梅毒についてご存知ですか?
性病 2014年05月21日
こんにちは。カウンセラーの上條です。
普段、私用で車に乗る機会が多い私ですがガソリンが高くなる一方でアクセルの踏み方に気を遣うこの頃です。
高くなったのはガソリンだけでなく、今年に入ってから梅毒患者数が増えてきているのをご存じですか?
実は某有名検索サイトのニュースにはこんな記事があります。
国立感染症研究所の報告によると昨年に比べて1月からこの時期までの梅毒感染者数が1.3倍となっているのです。
しかも男性が感染者の8割近くを占めるそうです。
梅毒とはどのような病気かというと症状別に1~4期までの段階があります。
第1期では感染部分(亀頭など)に痛みを伴わないしこりができ、しこりの中心が硬くなります。
また、足の付け根のリンパ節が腫れます。
第2期には全身のリンパ節が腫れ、発熱や倦怠感が症状としてあらわれます。赤い発疹も出てくる方がおり、顔面にも発疹が見られる場合もあります。
この段階で治療を進めることができれば治療は可能です。ただしこの後の3期(ゴム腫という大きめのしこりができる)
4期(多くの臓器に腫瘍ができ死亡に至る)の症状があらわれると治癒は不可能です。
現在では3期に至るケースはほとんど見られなくなりました。
しかし、他者への感染を防ぐため、ご自身の健康のため、早めの検査と治療を強くおすすめします。
当クリニックでは血液検査により梅毒の他にB型肝炎、C型肝炎の検査も同時に行えます。
少しでもご心配な場合は下記よりご予約の上お気軽にご来院くださいね。
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