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性病検査(STD)

性感染症(STD)専門サイト

性感染症とは?

性感染症とは、基本的に、性的接触(オーラルセックスも含む)によって感染する病気の事を言い、一般的に略して、性病とも言われます。また、英語では、Sexually−Transmitted−Disease(性行為によって感染する病気)を略して「STD」と呼んでいます。性感染症は主に細菌性、ウィルス性、原虫など、多種多様な微生物によるものです。

性感染症の症状の多くは、性器近辺に出る事が多く全身に及ぼす症状はそれ程ない為、多くの人が性感染症に関心を持っていても、あまり深刻に考えていないのが現状です、HIV感染者も年々増加傾向にあります。性感染症は、基本的に自然発生する病気ではありません。

感染経路は、性感染症の方と性的な接触があった場合の他、口・血液・陰毛などの接触があげられます。性感染症の正しい知識を持つことと、もし、感染したのではないかと疑うようなことがあれば、早期に適切な治療を受けるようにしてください。

性病一覧

尿道炎/亀頭・包皮炎
尿道炎は淋菌・クラミジア・雑菌、亀頭・包皮炎は淋菌・クラミジア・梅毒・性器ヘルペス・トリコモナス・軟性下疳、疥癬などによる感染があります。

尿道炎/包皮炎

淋菌
潜伏期間 2〜10日
症状
  • 尿道の違和感、熱っぽさ、かゆみ
  • 排尿時に痛みがある
  • 尿道口から黄緑色の排膿
  • 亀頭が焼けるように痛む
  • 放置すると、淋菌が尿道から上行性に増殖して、前立腺炎や精巣上体炎を引き起こすことがあります。
治療法 1週間の抗生剤内服もしくは抗生剤の注射・点滴。
※淋病は再発することが多く投薬終了後に10日程経ってからの再検査をお勧めします。
クラミジア
潜伏期間 3日〜21日程度
症状
  • 軽い排尿痛がある
  • 尿道の痒み
  • 尿道からの漿液性の透明〜少し白みがかった分泌物
  • 尿道炎の症状を引き起こします。淋菌感染症に比べると、尿道分泌物の性状・量、排尿痛の程度など症状が軽微です
  • 男性では感染していても無症状の場合があります。

※淋菌性尿道炎に比べると、尿道分泌物の量や排尿痛の程度など症状が軽いことが多いです。
※症状が軽いため放置しても2〜3週間で症状が治まる場合があります。しかしその場合はクラミジアが治癒したのではなく、尿道内にまだ潜伏しているので知らない内にパートナーに感染させてしまうが可能性があります。

治療法 1〜2週間の抗生剤内服もしくは抗生剤の注射・点滴。
マイコプラズマ/ウレアプラズマ(非淋菌性尿道炎)
潜伏期間 1〜5週間
症状
  • 比較的症状は軽い
  • 尿道の違和感、熱っぽさ、かゆみ ・排尿時に痛みがある
  • 増悪により尿道口から排膿を認めることもあり
  • クラミジアと同様に症状を自覚しにくい場合がある

※尿道炎の原因菌として有名なのは淋菌・クラミジアの2つです。
 それ以外の尿道炎は非淋菌性尿道炎と呼ばれます。
 淋菌・クラミジアは尿道炎全体の70〜80%に過ぎません。
 残りはマイコプラズマ/ウレアプラズマなどが関与しています。

※女性は膣炎や子宮頸管炎による痒みやオリモノの異常などです。

治療法 1〜2週間の抗生剤内服もしくは抗生剤の注射・点滴。
梅毒
梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)という細菌感染による性感染症です。
梅毒は性行時に、皮膚や粘膜の微細な傷口から感染します。亀頭や包皮に痛みを伴わないしこりや潰瘍を生じたり、股のリンパ節が腫れることもあります。
通常、感染後、約2〜3週間位で発症し、感染後の期間とその症状から、第1期から第4期までの4つに分類されます。
現在では、第2期までに治療するため、第3期及び第4期の症状を呈する方はほとんどいません。
症状

第1期梅毒(感染後約2〜3週間後)
感染後、2・3週間〜3ヶ月の状態を第1期と言います。感染部位の皮膚に小豆大の硬結が生じます。これを初期硬結と言います。
やがて初期硬結は周囲の浸潤が強くなって硬く盛り上がり、潰瘍を形成します。これを硬性下疳と言います。
硬結や潰瘍ができても、痛くないのが特徴です。また、単発で発症することが多いですが、多発することも稀ではありません。
主な発症部位としては、男性は、亀頭冠状溝、亀頭、包皮で、女性では、大小陰唇とその周囲です。
初期硬結や硬性下疳の出現後、やや遅れて、左右の股の付け根の部分のリンパ節(鼠径リンパ節)が腫れます。
これも無痛性であり、この状態を無痛性横痃(むつうせいおうげん)と言います。
第1期の症状は、放置していても2〜3週で自然に消退し、約3カ月後の第2期の症状が出現するまで無症状となります。
感染後2〜4週間を過ぎると、血液検査で陽性反応が出るようになります。

第2期梅毒(感染後約3ヶ月後)
感染後3ヶ月〜3年の状態を第2期と言います。
梅毒の病原菌は血行性に全身に散布され、全身の皮膚と粘膜に多彩な梅毒病変を引き起こします。
梅毒性バラ疹・丘疹性梅毒疹・扁平コンジローマ・梅毒性アンギーナ・梅毒性脱毛・膿疱性梅毒疹これらの症状が、数週から数カ月で自然消退し、再発を繰り返しながら、第3期、第4期に移行する。

第3期(感染後約3年以上経過)
感染後、3年〜10年の状態を第3期と言います。特徴はゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生します。

第4期(末期症状)
感染後、10年以降の状態を第4期と言います。多くの臓器に腫瘍が発生したり、脳、脊髄、神経を侵され 麻痺性痴呆、脊髄瘻(脳梅)を起こし、死亡に至ります。

治療法 ペニシリン系抗生物質を4週間程度服用します。その後、血液検査を行い数値が落ち着くまで治療を継続します。
治療後、再発がないか確認するため半年から1年、血液検査にて経過を観察します。
カンジダ
真菌(カビ)による感染症です。カンジダは、皮膚や口の中など誰でも保有している菌で(常在菌)であり 普段は炎症を起こしたりする事はありません。 カンジタが増殖し、症状のある人の殆どが、包茎の状態が原因と言われています。感染を繰り返す場合や 包皮炎が深刻な場合は包茎の治療をお勧めします。
症状
  • 性器にカンジタを保有していても、自覚症状がなく、自然治癒する事もあります。
  • 亀頭炎と包皮炎による症状で、亀頭や包皮の痒み・違和感を生じます。
  • 亀頭に発赤、紅色丘疹、小水疱、びらん、浸軟、白苔等が見られます。
  • 排尿痛を伴う尿道炎の症状を起こす事もあります。
治療法 基本的には、軟膏(ニゾラールクリーム)での治療(約1カ月)となります。
二次感染を合併している場合には、他の内服・点滴薬を併用します。
他のいろいろな性病
「B型肝炎」・「C型肝炎」・「性器ヘルペス」・「ケジラミ」・「トリコモナス」・「尖圭コンジローマ

料金

診療内容 料金(税抜き)
初診料 5,000円
咽頭クラミジア検査 10,000円
尿検査(クラミジア・淋菌)* 20,000円
尿検査(マイコプラズマ・ウレアプラズマ) 15,000円
尿検査(一般細菌培養・同定) 10,000円
B型肝炎・C型肝炎・梅毒各項目* 10,000円
単純ヘルペス検査  10,000円
HIV検査 * 10,000円
性病一般総合検査(*の6項目) 50,000円
スワブ検査(一般細菌培養・同定) 10,000円
病理検査 20,000円
内服薬 10,000円
点滴 10,000円
軟膏 5,000円
症例写真はこちら

性病に気づかないと・・・

他の性病にかかりやすい
クラミジアや尖圭コンジローマなどに気づかないでいると、淋菌やC型肝炎、HIV(エイズ) にかかりやすくなると言われています。
不妊症
尿道炎を放置し、精巣上体炎になると精子の通りが妨げられて不妊の原因になります。また女性の場合は、クラミジアや淋菌性の膣炎が進行すると卵巣炎になり、不妊の原因になります。
陰茎がん、子宮がん
尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウィルスの種類によっては、陰茎がんや子宮がんの原因となることがあります。
先天異常
感染を知らずに妊娠・出産した場合、子供に性病が移ったり、奇形などの先天異常を生じることがあります。

ピンポン感染について

性病の治療においては、ご自身だけ治療を行ってもパートナーが治療を行っていないとまたパートナーから移されてしまいます。 検査にて性病が確認された時には、必ずパートナーにも検査と治療が必要です。
ピンポン感染の多い性病   クラミジア・淋菌・尖圭コンジローマ